事業に手を出す① ~50才から始める独立起業~

事業としてやってみた

あなたは、〈成功〉と言う言葉を聞いて、何を連想されますか?

何を持って成功と捉えるかは、人によって様々ですよね。

私の考えるところのことで、このように思っております。

”どこかに属し、誰かの支配下にある働き方をするのではなく、個人で時間もお金も全て管理して生きていくこと。”

つまり、独立起業して、自由な生き方をし続ける、と言うことです。

”し続ける”ことが大事で有り、それが出来て 〈成功〉 と位置付けております。

大きな会社の社長になりたいとか、地位や名誉が欲しいとか、どんなことをしても大金持ちになるとか言うことは求めておりません。

社員を数名雇って、小さいながらも企業として成り立たせると言うのは、私からすれば大成功です。そこまでのモノは目指していないので、目標としては、かなり小さなものです。

私の求めるモノは自由であって、何者にも束縛されないと言うこと・・・・・なのですが、世の中そう簡単にはいきません。

本当の意味での自由って何なのか、よく分らなくなっております。

 

誰だかの石像

~今からでも間に合う、未来計画~

女性は、人生設計を持っている方が多いように思います。

現実的なんですよね。子供の時から、男とは違って、現実をよく見ていて、冷静で客観的な視点を持っていると思います。

先々どういう風に生きていこうとか、何時までに結婚したいとか、子供を何時までに持つとか、マイホーム計画とか、やんわりでも頭に描いているのが女性で、行き当たりばったりで、刹那的な生き方をしているのが男性と言うのが、私の印象です。

と言うのも、仕事での目標は持っていても、結婚とかマイホームとか、それに備えての貯金とか、しっかり考えている男性は、私の回りにはいませんでしたし、私は29才の時に結婚をしましたが、当時の妻(※)から、結婚後すぐに人生設計についての質問を受けて、目を白黒させながら返答出来ずにいた一人だったからです。※(私は×1○2なので)

それでも、若い内は、どうにでもなるかもしれません。それこそ行き当たりばったりでも何とかなると思いますし、思い通りになど行かないのが人生です。

目標を見失って、やけくそになることだってありますしね。

しかし、老後が目の前に見えてきた50才となると、違って参ります。

私の場合、その現実を、まるで予知夢のように夢に見て、「これは大変なことだ!」と震えました。

その話は、また別のページ『私が独立を決意したエピソード』でお話しさせていただきますが、50才は一つの分岐点だと思います。
正にここがラストチャンスと言えるかも知れません。

身体はまだまだ動くし、子供もある程度大きくなって手が離れ、益々頑張ろうと思う時でありながら、会社ではそろそろ若手に取って目の上のコブとなり、会社側からも出世や昇給枠から外されて、やる気と目標が合致しなくなる頃合いでもあります。

定年後のその先がどうなるか見えていない人にとっては、真っ暗なトンネルへと続く道を歩いているような思いだと思います。

それを見ない振りをしながら、近くまで行けば、きっとそのトンネルにも電気が灯るのだろうと期待を抱いて進むのも有りかも知れません。

長く続く道

私の場合、タイトルで書かせていただいた『今からでも間に合う未来計画』は、『今ならまだ間に合う未来計画』と読み替えました。

選択肢は一つではありませんし、無難な道を歩くてもありました。

恐らく、どの選択も間違いではないでしょうが、後悔することがあるかも知れないと思いました。

大事なのは「覚悟」をして「決意」すること、と人は言います。

なかなか「覚悟」の本当の意味を理解するのは難しい。

でも、そこまで思い悩んでいたら、何も始まりません。私は、流れに身を任せる人間なので、その流れが来たら、スッと乗ってみることにしました。

なるようにしかなりませんが、選択肢がある時は、どちらかを選ばないと行けません。と思いますよね?思っていませんか?

違います。

選ぶことが出来るんです。義務では無く権利なのです。

私は、独立することを選びました。

そのための準備も必要でした。

さあ、その準備をご紹介しましょう。

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