FXってそもそも何?
と言う方は、こちらをご覧下さい。
FXの推奨をしている訳ではありませんので、一般知識としてザッと知っていただくという意味での参照画面です。
飛ばしていただいても構いません。
さて、本題です。
FXって、稼げるの?
何かと悪いイメージも多いFXですが、この内容について少し掘り下げて参ります。
FXの勉強ってするものなの?
投資とかFXとか、お金を増やすことに関わることで、お金を失うことを、よく『溶かす』と言います。
そんな言葉を聞いたら、怖いのひと言ですね。
FXの勉強
100万溶かした、とか、有り金溶かした、とか、聞きたくありませんし、自分に起きて欲しくなんかありません。
と言いつつですね、私も、お気軽にFXに手を出して、溶かしてしまった経験があります。
いくらぐらいかと言えば、ちょっと大きな声では言えませんが、少し大きめな金額です。(ToT)
それでと言うこともあり、別のページでも少しだけ触れましたが、私はFXの教室に通った経験があります。
教室といっても、ネットでの通信教育のような形が主で、コロナの影響もあり、集合するリアルの会合は行きませんでした。
冒頭の参照画面を見ていただいてお分かりの通り、証券会社(いわゆる大手の会社ではなく、FXなどを主に扱う会社)では、簡単に口座が作れて、お金を振り込めば直ぐに取引を始めることが出来ます。
めちゃめちゃハードル低いんです。
だから、気軽に始めて、少しずつ運用額が増えて、簡単に損失を増やしていくんです。
パチンコや競輪、競馬等など、ギャンブルは、たまに勝つことがあっても、収支を言えばマイナスになります。
勝てないように出来ています。
何故なら、勝てる確率が、間違いなく50%未満だからです。
それに比べれば、FXは為替相場の予想であり、ハッキリ言って上がるか下がるかのどちらかですから、正解率50%なので、負けないはずなんです。
でも、負けます。
何故でしょうか?
それは、ちゃんと勉強していないからです。
勉強すれば勝てるの?
ちゃんと勉強すれば勝てます。
多分、勝てると思います。
だって、確率50%です。
勝てないまでも、負けないはずです。
では、何故負けてしまうのか?
為替相場を予想するための色々のツールがありますが、それらの使い方をマスターして、使いこなせるようになれば、勝てるようになるでしょうか?
私の回答は、『NO』です。
何も知らずに、上か下か、勘で乗せても、結果は変わらないと思います
では、何を勉強するんでしょうか?
FXって何を勉強したらいいの?
知りたいのは、そこですよね。
よ~く分ります。
FXの教室
ちなみにですが、下のご案内が、私が通った(ネット上の)教室です。
1年間のサポートがあり、かなり細かな手ほどきがありましたので、教室としては、良いと思いました。
気になる金額ですが、確か30万円くらいだったと思います。
(変な話ですが、正確な金額は忘れてしまいました・・・)
年間でいくら稼げる様になるかを考えたら、その手法を教えて貰う場としては、相応かと思い、入会したんです。
そして、受講したら稼げるようになったか?と言うと、大きな変化はありませんでした。
もちろん、色々な手ほどきを受けて、グラフの見方・読み方、線の引き方等など、教えて貰いましたが、要は経験と勘が一番大事かも?と言う結論だったのです。
な~んだ、、、って思いますよね。
でも、たまたまですが、ビットコインのFXで、かなり大きな勝ちを上げて、教室代以上を稼ぐことが出来たので、元は取れたと思います。
(その後、少し大きめの負けもしたのですけど・・・)
ただこれは、自分ではまぐれとしか思えなかったのと、次はきっと負けると思って、少しこの世界から離れてしまいました。
FXで一番大事なモノ
経験と勘が大事?
そうなんです。
長くチャートを見続けて、チャートの癖というか、流れみたいなモノを掴むこと、と言うことになります。
どうして?
それは、人間がやるからです。
???
あなたは人の心が読めますか?
人の心を読む、これが出来たら、人生苦労ありませんね。
誰もが欲しい能力かも知れません。
FXは丁半博打では無い
賭博場の丁半博打は、いかさまも横行するような博打です。
でも、いかさまが無ければ、確率50%ですから、勝ったり負けたりで、お財布の中身は変わらないかも知れませんね。
前述しましたように、為替相場も上がるか下がるかしかありません。
だから、確率50%の博打のようにも聞えます。
ですが、決して丁半博打ではありません。
でも、負ける人が続出してしまいます。
何故、負けてばかりいてしまうのでしょうか?
そこには、人の心が介在するからです。
為替は人が動かす
カーネギーさんの著書に『人を動かす』と言うのがありますが、為替は『人が動かす』なんです。
これって、何を意味しているかお分かりでしょうか。
要は、人が動かしているから、自分の心も動かされているんです。
あなたは、上がると予想して為替を購入した時、実際に上がって喜んでいたら、暫くして、今度は下がり始めた、と言う状態になった時、どうしますか?
人は、一度手にしたモノを失うと、喪失感満載になります。
為替相場は、仮想空間のような世界なのに、一度利益が出ると、それを失いたくないと言う気持ちになります。
だから、小さな利益でも確定させて、プラスを満喫します。
では、反対に最初から下がって行ってしまった場合、どうしますか?
明らかに相場が反対方向に走っている、と言う見方である時、小さなマイナスでも確定させて、損失を受け入れられますか?
損失を確定させることを、専門用語で、『損切り(そんぎり)』と言います。
この損切りを、多くの人が、出来ずにいるのが、お金を溶かし続ける要因となっています。
「損小利大」が必須
確率50%だと言うことを、忘れてはいけないのです。
50%の確率で、負けるのです。
だったら、負けた時に、潔く損切りをしないといけません。
損を限り無く小さくして、勝ちを出来る限り大きくする、それが勝つ秘訣です。
FXって稼げます
適当なこと言ってるように聞えますか?
ですよね。
教室に通って、大した成果も無かったクセに、ですよ。
私の成果
実は、その後、少しFX売買を再開させたんです。
どうしてかというと、折角習ったのに、何もしないのは勿体ないので。
それと、一つの悟りが開けた、と言いますか、これなら負けない、と言う方法が閃いたからです。
例の教室に入会し学んだ事が、しっかりとベースになっていて、遅蒔きながら、実を結んだ感じ?
どれだけ、成果を上げたかというと、数日間の成果ですが、
+41.9pip、+25.8pip、+44.2pip、+103.6pip、+35.5pip と、勝ちを得ることが出来ています。
もちろん、損切りもあります。
小さいのだと、▲1.3pip から始まって、大きいのでは▲11.1pip までありました。
基本はドル/円です。
どんな法則か?
私のやり方は、非常にシンプルなモノです。
時間足別にチャートを開いて並べて、線を引いて、入るタイミングを見計らい、ここというゾーンに来たらインして、この流れは違うと思ったら速やかに退場。
流れの方向性が違っていない場合、流れが変わらない限りは、そのまま乗せ続けておく、と言うモノです。
至ってシンプルで、簡単なモノです。
ただ、ルールを決めておりまして、自分で決めたルールを決して逸脱しないこと、もう少し様子を見たいなと思っても、必ずルールに従い退場すべき所は退場する。
そしてまた、ここは利確(利益確定の略)した方が良いかも、と言う場面でも、利確のシグナルが出ていない限りは、その後損切りすることになろうとも変更しない。
だけども・・・
そうした、自分ルールを絶対に守る、これが大事なポイントなんですけど、結構守れません。
だから、守れていないな~って思った時は、止める。
絶対インしない。
チャートからも離れる。
本業あるので、そっちをやりながら画面に張り付いている訳にもいかないですから、「~しながら」では絶対やってはいけません。
よく、宣伝で、朝、これという通貨にONしておいて、夕方利確、これだけで一日何万円のゲットだぜ!なんてメール来ていませんか?
あり得ませんから。
ONしたら、ずっと見ます。見ないでいたら、お金消えますよ。
ズン!って下げた時に、パッと損切りかけないと、損失を最小に抑えることが出来ないじゃ無いですか。
まあ、損切りポイントと、利確ポイント入れておくから大丈夫って思うかも知れませんが、あれ、操作されていますから、損切りポイント近くに行ったら、サクッとそこに値段落とされて、損切りされます。
上手い呼び込みに乗らないよう、ご注意下さい。
勝っていても不安でいっぱい
『買い』で入れてる時に、為替が上がり続けている時、どこまでそのまま乗せておくのか、いつも不安でいっぱいになります。
折角利益出ているのに、この辺で利確した方が良いのでは?と思いながら、他のことをしながらも、常にチャートを確認して、ハラハラしながら過ごしますね。
そんな状態で一日過ごすと、もうホントに疲弊します。
でも、利益が上がると心もウキウキとなります。
そしてまた、鉱脈を見付けるためにチャートを見つめて、ここと思ったら、ポチッとします。
そんなことを繰り返して、投資をする訳ですが、FXは正直なところ、半分博打かもしれないと思う今日この頃。
証券会社は、ノミ屋です。飲み屋ではありません。呑み行為のノミ屋です。
前項で、操作されていますからと書きましたが、日本の証券会社では、こちらで指定した通りに、銘柄の売りとか買いとか、やっている訳ではありません。
だから、実際に値が上がって、客の買った通りに値が上がったらその利益は払わないといけませんが、反対に売りで入れている人がいたら、丸儲けです。
損切りポイントを少し高めに設定していても、そのポイントに損切りが沢山溜まっていたら、一瞬だけシュッと上げて、サクッと損切りを取ってしまうと言う操作も、簡単に出来てしまうんです。
だから、損切り設定は入れてはいけないのですが、やっぱり入れていないと危険なので、入れておくのが人情です。
あ~、結局思った通りに上がったな~、損切りしなければよかった、とか、思うこともありますが、そんな風に思うくらいでは、手を出してはいけません。
(常に平常心で、数字の増減があった位の感覚で何食わぬ顔でポチポチ出来る精神力が必要)
また、そんな危険な相場の日は、何もやらないのが正解。
FXに嵌まると、やってはいけないのにポチポチせずにはいられず、損失を出してしまうのです。
FXを生計としている人は、ルールを厳格に守ってやっていて、勝率が高い時しか、ONしません。ゲーム感覚でやる人は、本当に少額で、ゲームセンターでコインゲームでもやる程度の資金でのみやらないといけません。
結論)FXは博打性が高いので、ご注意を!!
コメント