ちょっと長いタイトルで申し訳ありません。
ドラマ『VIVANT』、メッチャ壮大で、テレビドラマとして大変楽しめる出来で、映画並の面白さと、毎週楽しみにして見ております。
ところで、ここに出て来る”別班”て、創作の名称だと思って、最初にこのワードが出て来た時は、「?」でした。
はい?
何それ?
ちょっと間の抜けた呼称だと思いませんか?
「ベッパン」
ですよ?
なんと驚いた
別班は実在する?
架空の組織だと高をくくっていたのですが、ネットで検索してみると出て来る出て来る、ビックリしました。
公式には存在を否定されていると言うことですが、存在するのは間違いないようです。
ドラマの中で阿部さん演じる野崎の台詞
『日本では何故テロが起こらないと思う?世界の至る所でテロが横行しているのに、オリンピックやワールドカップ、その他色々な世界中から人が集まる催しが開催されるのに、絶好のテロの狙い目であるそうした開場が、何故いつも無事に開催されて、無事に終っていると思う?』
全部、影の軍団『別班』が事前に手を打っているそうです。
別班には、大きな権限が与えられているとのことで、暗殺とか行っても、それは不問に付されるらしい。と言うか、殺人など無かったと、何事もなかったことにされるそうです。
その代わり、それが白日となったり、失敗して死ぬことがあっても、国も政府も全く関知せず、犬死にもやむなしとして、切り捨てられるとか。
かつてテレ東でやっていた『大江戸捜査網』の、「隠密同心」みたいですね。
”死して屍拾うものなし―――、死して屍、拾うものなし!!”って感じで。
正義の味方か?
隠密同心は正義の味方でした。
秘密裏に動いて、不正を暴き、悪徳な人間を闇で成敗するので。
「別班」ではありませんが、やはり闇で成敗する、”ダイマジン”と呼ばれる人もいます。
ちょっと『VIVANT』から離れますが、こちらのドラマ。
向井理君、生田斗真君、土屋太鳳ちゃんの三人がメインキャストで、主役のダイマジンは斗真君。
警察の手では裁けない人間を抹殺していく、正義の味方なんですけど、結構
テレビドラマでは、『相棒』なんかでもそうですが、アホかって思うくらい、きれい事を並べること多いですよね。
「人が人を裁くなんて、あなたは神にでもなったつもりですか!?」みたいな。
あれ?洗脳しようとしてる?
人殺しは何があっても絶対にダメって?
そりゃあ、良いとは言えませんけど・・・・・
このドラマは、それと反して、人が人をあっさり裁きます。ヘ(^o^)/
正当な感覚のドラマで、攻めてますね。(^_-)ok
ダイマジンは正義の味方
ゴキブリやダニやノミ、寄生虫な輩は、法で裁いて更生すると思いますか?
警察がちゃんと罪を暴ききって裁判に持って行けてますか?
裁判で、公正に断罪出来てますか?
被害者心理や、一般市民の感情や判断とは、遠くかけ離れたところで、裁断されていますよね。
甘々な判断で、何年か刑務所暮らしをした後、出て来ても更生などすることは無く、社会も受け入れるつもりはないから、彼らは出て来て同じことを繰り返したり、復讐心に燃えて、関係者が殺されたり苦しめられたりしているんです。
アホじゃないかと思うんですよ。
だから、ダイマジンみたいな人や隠密同心みたいな人、いわゆる必殺仕事人ですね、そう言う人がいると良いなって、思う訳です。
日本人の感覚は、赦し過ぎなんです。
もちろん、復讐は復讐を生むとか、悪い連鎖の繰り返しとか、その理論も理解出来ますが、ちょっと違うかな?って言うところまで、それを応用しようとして、パターン化されたマニュアル思考の考え方から脱却出来ない、逆に応用が利いていない考え方と思います。
ダニはダニ、寄生虫は寄生虫、処理すべきなんです。
話は戻って『VIVANT』
ネット界隈では、色々と筋立てが出ているようです。
かねてから、主要人物と文字の重なりに、重要なヒントが隠れていると言われていました。
これですね。
松坂君:V、二階堂さん:I、堺さん:V&A、阿部さん:N、役所さん:T。
と言う形で、重なっていて、それぞれに意味があるのだと。
それは、以下。
V=別班、I=愛、A=アベンジャー(正義の復讐者)当初エージェントと言われていましたが、第5話を見る限り、これで間違いないでしょう、N=日本の警察、T=テントの首領
堺さんのV&Aは、別班でありながらテント首領の息子ということで、父親を憎んでいて、必ず自分の手で成敗すると言っていましたからね。
ということで、こちらは海外ロケを大々的に行って、壮大なドラマとなっていますが、第5話で大筋が見えてきましたので、ここからは、テントの首領=乃木の父親の居場所をいかにして突き止めて潜り込み、テントという秘密結社をどう壊滅させるかと言う、スピーディかつスリルのあるストーリーへとなって行くのかな?
と言う風にみております。
敵を、秘密結社のようなテロ組織に仕立てて、普通に暮らす平和を愛する人々を脅かし、破壊をする集団を許さない、と言うストーリーの様に伺えますが、これを一個人と一個人と言う最小単位に置き換えれば、ゴミダニを始末するということで、必殺仕事人と同じ話なんですよね。
スケールの差でしかない。
閑話休題
全く話が変わりますが、別班の実際の活動を、つい先日我々日本人は目撃した訳です。
いや、そんなの見てないはず?
いえいえ、知っています。
これです
いやー、余り大きな声じゃ言えないかも知れないのですが、やっぱりおかしいです。
安倍さんの後ろにいる山上被告は、路上にいた訳ですから、壇上にいた安倍さんの肩口に銃弾が入りますか?
どう言う角度で弾は飛んだの?
しかも、肩口から入って、心臓に届いたって最初の医者の説明では言っていて、それが致命傷だったと全国民が聞いたはずなのに、私と同じ様に「?」と思った人は、どれくらいいただろう。
安倍元総理は敵だったのか?
まあ、安倍元総理が、悪の組織の人であったなら、暗殺然るべきという事なんですけど。。。
山上被告からすれば、まあそうですね、統一教会被害者の会の人も二世被害者の人もそうですね。
悪の首領ではありませんが、広告塔であって、風穴を開けるにはピッタリだったかも知れません。
現役時代に、安倍首相と愉快な仲間達と揶揄された政府首脳だったこともあって、余り良いイメージが無い人は多いかも知れません。
私もその一人です。
恩恵は全然流れて来ず。(ToT)
でも、代わりに首相になった岸田さんはどうですか?
財務省出身で、かねてから税金を取ることを主張していた人だけあって、財務省の手先のように、増税増税、課税課税、取れ取れ税金もっと取れって音頭が聞えて来ます。
あー、安倍さんの方がましだった、って感じで、それで安倍さん殺されたのか?と思う次第です。
つまり、増税派のドンからは、疎ましい存在だった!?
産経新聞も別班の味方
産経新聞掲載の図です。
その角度で安倍さんを銃殺できましたか?って言う理論を、陰謀論と呼んでいます。
全国民を説き伏せようと躍起になっています。
そりゃあ、安倍さんが国民の敵なら、私も別班の味方ですけど・・・。
でも、やっぱりいました
同じ様に思っている人がいて、本にしていました。
勇気がありますね。(゚Д゚)
消されてしまうかも知れないのに。(>_<)
(※クリックすると、本の詳細ページに遷移します)
中田健二氏による著作で、このような事柄が書かれています。
『安倍元首相を狙撃したのは山上と言われている。
ところが銃創の数や射入口、射出口の内容が救命医と奈良県警の間で異なるなど現時点で公開されている内容には疑問な点が多い。
疑問な点が残っている状態で山上が安倍元首相を狙撃したと言い切れるのだろうか?
狙撃犯は別にいたのではないだろうか?本書では映像データと音響データを科学的に分析することで安倍元首相はどこから狙撃されたのか? 何発狙撃されたのか? 弾はどこからきてどこへ行ったのか? 使った銃はなんなのか? 使った弾はなんのか? 山上の銃に弾は入っていたのか? という日本国民の疑問に答えるものである。』
納得の内容がありました。
何だかんだ
安倍さんは、自分も楽しんで、回りも楽しませて、国民にも少々の分け前を振りまいていた訳です。
懐かしの世、今は日本人 辞め世かな
お粗末!!
ドラマ『VIVANT』
話はグッと戻りまして、VIVANTですが、何語か分かりませんが、『別班』を現地の言葉で書き記すと「VIVANT」になるって、よく考えましたね。
これは、原作がオリジナルだそうですが、別班なんて世間で知られていない政府の秘密を出すわ、壮大な海外ロケを実行するわ、かなり大物が絡んだドラマと言う訳ですね。
と思ったら、
原作&脚本:福澤克雄さん
TBSテレビでの役職は上席役員待遇のエキスパート職なんだそうです。
やっぱり!!
ウィキペディアには、こう書かれていました。
『福澤諭吉の玄孫である。諭吉の次男・福澤捨次郎(時事新報社長)を曾祖父、福澤時太郎を祖父とし、時太郎の子である福澤和子の子である。学生時代やTBS入社時は山越姓だったが、両親の離婚により、母方の福澤姓になった。叔父に和子の弟の福澤武(三菱地所会長)、親族に福澤幸雄(レーサー)などがいる。幼稚舎から大学まで慶應義塾で過ごした。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。』
超大物!!
納得。m(_ _)m
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