今期の大人気ドラマ『VIVANT』。
ネットでも話題が絶えず、色々と憶測が飛び交っていますので、私も参戦させていただきました。
取り敢えず、動画もありますので、読むのが面倒な方は、こちらをどうぞ。
『VIVANT』第7話を見て、振返り考察
毎回、内容が濃いですよね。
だから、前回の内容とか、細かいところが抜けてしまうのは当たり前!!
太田梨歩強姦事件なんか、「山本め、死んで当たり前だ」など、ネットは湧いていたり、ニノが本格的に登場した前回、ニノでもメインメンバーには入れないメンツの凄さに改めて圧倒されるとか、乃木がテント首領の息子だと言う所から、色々な憶測も飛び交い、最期は別班を裏切ると言う最悪のシナリオー!!
そりゃあ、細かいところがジャンジャン抜け落ちてもしょうがないところです。
まして、初回の内容なんか、覚えている訳がない。
忘れているあのシーンをもう一度
ノゴーン・ベキとノコルの会話
まあ、これを忘れている人は多いでしょう。
これです。
こんな会話がありました。
初回のラストの方のシーンで、馬上で二人が語るところがです。
ニノ演じるノコルが、役所さん演じるテント首領(この時は人物不明)に、言います。
『父さん、また悲しいことが起こりました。アディエルがあの爆発事故で亡くなりました。』
それから、後にテント首領と分かるノゴーン・ベキとノコルの会話で、ジャミーンのことも話しました。
ノゴーン・ベキ『ジャミーンは?』
ノコル『病院に』
ノゴーン・ベキ『また一人にさせてしまった』
え?
それってどう言う意味ですか?
って思いますよね。
つまりは、テント首領親子は、アディエル親子と親密な関係があると言うことでしょうか。
そうなんでしょうね。
きっと。
最大の弱点
もしも、公安なり、別班なり、または他の組織なりが、テント親子に接近しようとするなら、用意周到にそれを探るなら、一番の弱点であるジャミーンの病気をつくでしょう。
不自然なく行くなら、どうしますか?
この二人に自然な形で接近できるのは、医者か看護婦となる訳ですよ、やはり。
そこで、両方を兼ねる柚木薫は、仕掛けるにはピッタリの人となる訳です。
となると、この人もまた、どこかの諜報部員の可能性大な訳です。
ジャミーンに近付くのは容易ですよね。
特に女医であれば、尚更です。
そこへ持ってきて、アディエルは独り身。
美人で若く、心優しい女医が、何かに付けジャミーンを心配して、甲斐甲斐しくアディエルにも接近する。
これがお役目として、接近されたと分かったら、アディエル、残念!!(/_・)/
そして、全体振返り
まずは、乃木を中心に見てみましょう。
彼には、Fと呼んでいる別人格っぽい人物がいます。
ただ、二重人格(今は「解離性同一症 / 解離性同一性障害」と呼びます)って、ドラマで見る限りでの知識ですが、二人同時に出て、会話をするって見たことないので、乃木の場合は、それではないのかな?と思っています。
その正体は、もしかしたら、父と対面して、色々と話をすることで同一人物として合体する形になるのかも知れませんね。
まあ、それを含んだ形で言いますと、実父からの愛の欲求は【強烈な欲】で、国防のためとか言う”任務レベル”の責任感では、追いつかないと言う描き方になるかと思います。
そう言う意味で言うと、第7話最期の局面、別班メンバーへの裏切り狙撃!!
これは、なんとしても父に会いたいと言う強烈な欲求の成せる業として成立する訳です。
その直線的な最短距離を求めて、ノコル(ニノ)を襲ってと言う筋読みが成り立つのですが、、、、
それでも、こう言うのは、ジェームズ・ボンドの専売特許みたいなモノで、別班としてあり得ないだろうなということで、これは若干疑問符なんです。
ニノは乃木の味方か?
そこで、ネット界隈では、ノコルが拳銃を背中に見えるようにしまって、乃木の前を歩いているのが、非常に不自然との声もあり、確かにー、となる訳ですよ。
そこで、『この二人の共謀が前からある説』が浮上しております。
一番変な筋としては、ノコルも別班説ですが、まあ、これはないですね。
それは流石にやり過ぎ。
では、松坂桃李君だけを生かして一緒に連れて行ったのは、なんでしょう?
何か作為的な所行として見えますよね。
他のメンバーは殺害した模様ですよ。
ここまで、彼の人生的な背景は描かれていないので、追求出来ないのですが、もしかしたら都合良い設定が出て来る可能性も?
次週の予告を見る限りでは、父親への愛を証明する意味で、桃李君を銃殺するよう言われているシーンがありましたが、そこで明かされるノゴーン・ベキだけが知る真実!!とか、あったりして。
別の角度からの検証
これはドラマ初回の当初から言われていることなのですが、立ち位置と文字の関係。
要は主要メンバーを使った看板です。
これ
ドラマを見ていくウチに、疑問符のついている人は多いと思います。
何故この5人なの?
ですよ。
ニノは入らないんだ~、とか、桃李君はどうして入っているの?とか
並びと文字の関係
これは結構大きなヒントになっている模様です。
こんな感じです。
Vは別班
Iは医者または愛
Aはエージェントかアベンジャー
Nは日本の警察(ドラマの中でもこう言っている)
Tはテント(テント首領)
人に当てはめますと、
Vは 松坂桃李君 & 堺雅人さん
Iは 二階堂ふみちゃん
Aは 堺雅人さん
Nは 阿部寛さん
Tは 役所広司さん
なんですが、「A」が何かと言うのは、定かでないのです。
おまけに、ここに来て急浮上なのが、以前から言われていた、二階堂ふみちゃん演じる薫も、Iだけではなく、Vも被ってんじゃね?説です。
つまり、二階堂ふみちゃん演じる薫は、医者であり、別班ではないか、と言う説が現実味を帯びているんですね。
序盤でもご説明したとおりの理由でございます。
そして、謎を深めている「A」ですが、私の見解はこうです。
AI
はい、そのまま、ストレートに『愛』です。
求めているんです!!
彼はね。
別の見解として、これもありかなと思ったのは、「ANI」=兄、ですが、これはちょっと弱い
(´д`)
文字の意味まとめますと、こうなりますね。
松坂桃李君 二階堂ふみちゃん 堺雅人さん 阿部寛さん 役所広司さん
別班メンバー 医者&別班メンバー 別班メンバー&愛飢え男 日本の警察 テント首領
まとめ
このドラマは、今まで世間で全く知られていなかった『別班』等という謎の組織を取り上げて、その存在をアピールすると共に、かなりの多くの人に、認知させるという、影の組織からしたら相当にはた迷惑な行為をした訳です。
これから、何かあるごとに、あれも別班の仕業じゃない?とかってウワサされることもあるかも知れませんね。
ドラマ全体の主張は、”愛の行方”ということでしょうかね?
親の愛を知らずに育った子供は、将来大きな過ちを犯すことになりますよ、とか、国家として人を一人見殺しにした結果、その復讐に遭うこともあるとか。
いずれにしましても、大きな話題をかっさらい、TBSはバンザイです。
演出・脚本をした福澤さんは、またしてもTBSの重鎮になって行った訳ですね。
そういう訳で、ドラマも終盤ですが、まずは第8話が楽しみですね。
多分ですが、全10話と言うことで、界隈ではまことしやかに囁かれていますが、多分そうなのだと思います。
と言うことは、残り3話、もしかしたら、初回が2時間スペシャルで、途中でも時間オーバーの枠がありましたが、ここから怒濤の最終回まで、時間枠オーバーがある可能性があります。
録画予約をされている方は、時間固定録画は大変危険です。
必ず、番組追跡指定をオプションするか、毎回の番組録画セットを小まめにしましょう。
局的には、リアルタイムで見て欲しいのでしょう。
まあ、多分私は、『どうする家康』を見た流れで、引き続きリアルタイムで見ると思いますけど、念のため、番組録画を豆にしております。
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