2022年春ドラマ 見た?5位までの順位付けるとこうだけど。

テレビドラマ

テレビドラマも各局一生懸命作っていると思いますが、視聴率の伸び悩みに頭を悩ませてますね。

コロナが少し収まって、巣ごもり需要も少し解消されてしまったことで、益々テレビ離れに繋がったらしいです。

とは言うものの、ドラマ好きな人は一定数いますので、それなりに視聴率はあります。
10%程度ですけど。

視聴率は置いておきまして、どのドラマが面白いか、皆さんと答え合わせが出来たらと思っております。

2022年 春ドラマ

私もドラマ好きで、結構よく見ている方だとは思いますが、全部を網羅している訳ではありませんので、その辺はご了承下さい。

最高点は☆☆☆☆☆(星5)です。

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は☆☆☆☆☆(星5)です。

でも、大河は年ドラマで、春ドラマではありませんので、一応除外して検討すると、今期は星5は無し、と言うのが私の答えです。

☆☆☆☆(星4)

1,「マイファミリー」/二宮和也、多部未華子、賀来賢人、濱田岳、玉木宏 他

2,「汝の名」/北乃きい、山崎紘菜、EXILE NAOTO 他

3,「明日、私は誰かのカノジョ」/吉川愛、横田真悠、宇垣美里 他

4,「やんごとなき一族」/土屋太鳳、松下洸平、石橋凌、木村多江 他

5,「パンドラの果実~化学犯罪捜査ファイル~」/ディーン・フジオカ、ユースケ・サンタマリア、岸井ゆきの

☆☆☆☆☆(星4)は、取り敢えず、以上です。

マイファミリー

二宮君演じるのはゲーム制作会社の社長で、多部未華子さんはその妻。豪華な一軒家には、高校に通う娘と暮らしていますが、夫二宮君は殆ど家に寄りつかない仕事中心の生活で、夫婦仲は冷め切っていました。

そこへ、娘を誘拐したという電話が。
一気に夫婦仲が接近して、手を取り合って対処する二人。

5億円を要求されると、警察を排除して、それを犯人に渡すことを決意。
そして、娘は無事に帰ってきたものの、その際に協力してくれた大学時代の友人の娘が今度は誘拐され、再び5億円が要求されることに。

それもまた警察を絡ませず、犯人に渡して無事に娘を取り戻すと、更に知り合いの娘が誘拐にあい、二宮君は交渉役としてお金を渡す係に。。。

ザックリそんな展開ですが、犯人を刺激せずに無事に人質を取り戻すためと言う理由で、警察を絡ませずに、犯人と交渉してお金をただ渡す主人公。端から見たらちょっと異常に感じるんです。

でもこれ、最近起こっているIT系のデータを質にとった誘拐事件と同じかも?って思いました。

時間的に間に合わないし、データを無事に取り戻さないといけないから、お金渡しちゃってるんですよ。警察を絡ませず。だから、犯人は、お金取り放題という状況。全く同じです。

そして最新話では、ついに二宮君は犯人と対面して、と言うところまで来ています。

犯人、自分の会社の人間でした。と言うところです。

もの凄くざわついた感じがして、自分でもそれが何だろうと思いながら見ていますが、やはり、警察を絡ませなくてほんとに良いのか?それで正しいのか?と言うところなんだと思います。

最初に、犯人の言う通りにして、警察を排除してお金を渡したあと、玉木宏さん演じる刑事が、「必ず後悔する時が来ますよ。」と言うのですが、私はその台詞に同調しました。

やっぱり誘拐なんて愚劣で卑劣で最低な犯罪ですから、しっかり捕まえて断罪しないといけません。

最新話では更に、犯人から二宮君にお金の供与が有り、共犯にさせられつつある状況。

そう言えば第1話のラスト、二宮君が「どうしてこうなるんだよっ!」って叫ぶシーンで終ってましたね。それはもう少し後の話である模様ですが、あれが後悔しているシーンなのかもですね。

タイトル写真の右下部分、大人が子供の手を引いて海岸を歩いてるシーン、意味深だなぁ。

汝の名

ちょっと昭和風な作りですよね。タイトルの出方とか、音楽とか、古い感じで、なんかゾワゾワしています。

北乃きいちゃん主演なんですが、上手いですよね、段々壊れて、悪い心に支配されていく状況が、見ていて気持ちいいくらいに壊れていくので、こちらが耳元でそうしろと、悪魔の囁きをしている気分になってきます。

相手役の山崎紘菜さんも上手いです。第6話では、スッピンでしたよね。あれだけ化粧する役だったのに、その落差がこれまたゾワゾワして、気持ち良いです。

北乃きいちゃん演じる久恵、どこまで落ちるのか、楽しみ。

『そうだ、もっとやるのだ-(/_・)/』と囁きたいです。

明日、私は誰かのカノジョ

吉川愛ちゃん(写真中央)主演の、女性目線のイマドキ女子のドラマ的な感じ。

すべての女子がそうではないけども、お金を稼ぐための手段として女を売りにする若い女性は、それなりに存在します。

性風俗は、男性にとっては必需サービスですが、女性が貧困に落ちた時のセーフティネットになっていたりして、必要な存在となっています。

だから、白い目で見られる必要は無いのですが、どうも悪い要素が強いですよね。

結構割り切って、気安く女を売りにして、お金を手にする女性役を、主役の愛ちゃんとお友達役の横田真悠ちゃん(写真左から二人目)が演じています。見ているこっちが、ハラハラしてしまうほど、かなり気安く、割り切って女を売っているので、ちょっと家族団欒に見るドラマでは無いかも?

更に、宇垣美里さん(写真右から二人目)が絡んで、かなり酷い状況になってきました。

宇垣さん、アナウンサーでしたよね。女優転向でしょうか。上手いけど。

主役の女子(雪)は、幼少の頃にネグレクト状態だったのと、その頃受けた怪我か何かが元で顔に大きな痣があるのを化粧で隠して生活しています。

そんな過去があるため、人生を少し斜に見ている風があって、生きる術として女を武器にしているのですが、お友達のリナは、単純にお金を稼ぐ手段として女を売っています。宇垣さん演じる女性は、全く別の理由で、と言う色々な立場で描かれています。

この作品、コミックが原作ですが、脚本も監督も女性ということで、完全な女子目線で描かれているように思えて、大変興味深いです。男性目線で描かれた作品とは全く違った視線や考えが見られて、凄く刺激的です。

やんごとなき一族

 

土屋太鳳ちゃんの身体を張ったドラマですね。

元々は、韓国のドラマをやるはずだったとか。原作者のOKが出ずに、太鳳ちゃん主演の話だけが残って、内容が変更になったそうです。

毎回毎回、頭から何かぶっかけられて、災難ですよね。

やる方も、思い切り行かないと、NGだせないから、気を遣う一方でと、迫真の演技になっています。太鳳ちゃん可愛いし、性格良さそうだし、可哀想で出来ないですよね。

ライダーガールだった馬場ふみかちゃん(段々出演ドラマが多くなって良かった)、ホールケーキを頭からぐしゃりとやりました。顔に当てたらバラエティになってしまうので、難しいですよ。しっかり頭目掛けてバスンッ!と当てました。ちょっと遠慮が垣間見えた感じもしましたが、太鳳ちゃん、しっかり頭で受け止めましたね。待ってた感半端なかった。(笑)

側にいた松下君、オロオロしちゃって。

全く知ることの無い、足を踏み入れる機会も無い、異世界の話なので、面白いです。

実際に、こう言う人達が日本を動かしているんでしょうね。ムカつくけど、私は気楽な庶民で良かったです。

パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~

ディーン・フジオカさん、科学捜査班の班長役で、岸井ゆきのさんは天才女性科学者役。ユースケ・サンタマリアさんは、ベテラン刑事役です。

その3人で、科学捜査班を組んでいるのですが、最新医学とか科学とか、その辺が登場して来るので、もの凄く勉強になります。

例えば、人間の冷凍保存って、まだ出来ないと言う事実、どの辺がどうで出来ないのか、はっきりとした理由知りませんよね。卵子とか精子とかは、冷凍保存出来る現代であるのに、何故出来ないのか。

実は、小さいものなら出来ても、まだまだ人間の身体全細胞レベルまでの冷凍保存は無理で、やったとしても壊死は少しずつ進んでしまい、仮に冷凍から戻せても、内蔵や脳はかなりダメージを負って、人間としての機能は失われる可能性が大きいそうです。

ふ~んってなりますよね。

「2001年宇宙の旅」は、まだまだ先の話と言うことが分り、感慨深かったです。

VRの話もあって、一度は体験したいと思いましたし、色んな新しいが分って、刑事ドラマ的な捜査の部分とは切り離したところで、面白いドラマだと思って見ています。

タイトル、パンドラの果実とは、科学者がついつい追求しすぎて、知りたい欲が勝ってしまって、開けてはいけない箱を開けてしまうことを言っているのですが、人間の生活を豊かにするためと言う思いで開けたものでも、悪用する人もいるし、例えばクローン技術などは、そもそも開けてはいけない箱だったかも知れない、そう言うことです。

岸井ゆきのさん演じる天才科学者も、かつてパンドラの果実を手にしてしまった過去があるらしいです。

 

取り敢えず、こんなところで、6位以降は別に書きます。

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